大阪証券取引所とは?

大阪府大阪市中央区にある大阪証券取引所は東京証券取引所、名古屋証券取引所と並んで日本の3大市場を形成している金融商品取引所です。

「大証」という略称でもおなじみです。

東京証券取引所と比べると目立たない存在である大阪証券取引所ですが、その歴史は東証に比べてずっと古いものです。

ルーツは江戸時代の米穀取引所にまでさかのぼります。

世界で始めて先物取引を行った場所としても知られています。

そのため、現在でも先物取引を積極的に取り扱っており、デリバティブ取引の売買高においては東京証券取引所を上回る数字を誇っています。

また、独自の金融商品の取り扱いを行っていることでも有名です。

日経平均株価を対象とした先物取引「日経225先物」を取り扱っているのもここ大証です。

また、新興企業向けのヘラクレスや上場投資信託(ETF)においては、日本ではじめて金ETFを導入するなど積極的な取り扱いが目立ちます。

2009年には国内の証券取引所でははじめてFX市場も開設しています。

なお、2008年にはジャスダック取引所を連結子会社としており、ヘラクレスとの統合が予定されています。

上場企業は合計908社。

一部上場が542、二部上場が219。

ヘラクレスはスタンダードが75、グロースが72となっています。

日本経済のルーツともいえる大阪証券取引所。

2008年の金融危機には大きなダメージを受けて心配されましたが、今後も東証とともに日本経済を象徴する場所として働き続けることでしょう。